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【忙しい人のための3行まとめ】
・中古品輸出企業の社長が教えてくださった「途上国で最初に売れるモノ」を紹介
・3年間いる中でも、たしかにその通りだと実感
・では日本人ができるのは何か?
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みなさまこんにちは。JAPON COMMERCEの山田です。
今回は、中古品輸出企業の社長が教えてくださった「途上国で最初に売れるモノ」を紹介を紹介します。
長年中古品輸出を行う企業の社長曰く、どの国でも共通している売れる商品の傾向があるそうです。
それは、
「楽しいものから売れる」
「人間は便利さよりも、まず楽しさにお金を払う」
という事です。
いまだに冷蔵庫や洗濯機の無い家庭も多いセネガル。
しかし、そんなセネガルの家庭にも、ほぼ必ずあるものがあります。
それは「テレビ」です。
そうです。古くは三種の神器と呼ばれた家電の中でも、テレビが最初に売れていきます。
他のものでもそうです。
歯ブラシを持っていない人でも、SDカードを挿して使うヘッドホンやスピーカーを持っていたりします。
掃除用の雑巾はボロボロで不便なのに、女性はまずきらびやかな洋服やヘアスタイルにお金を使います。
スマホ用の自撮り棒、中にはハンドスピナーを持っている人もいます。
家電や上記のおもちゃなどは、どれも中国から来ているものが多いです。
では、ここで、日本人には何ができるのでしょうか?
私は、モノだけではなく「日本の文化を輸出する事」だと考えています。
例えば日本発の文化であるカラオケ、ミニ四駆やプラレールなどの動くおもちゃ、将棋やかるたなど複数人で遊べるゲーム、けん玉やヨーヨーなど、「日本独自の遊び(道具)」です。
もし私がこうした商品のメーカー企業に勤めていたら、現地へのローカライズをしつつ日本の遊びをアフリカ各国で展開し、「SUSHI」「MANGA」のように現地でも日本語のまま通じる位、根付かせる事に挑戦したいです。
いつか、日本の遊びとともに日本文化を紹介するイベントをセネガルで開催したいと考えています。
JAPON COMMERCE SUARL
山田一雅