みなさまこんにちは。JAPON COMMERCEの山田です。
実は、日本ではあまり知られていませんが、セネガルはまもなく資源国となります。
ざっと説明します。
2006年より、オーストラリアのFAR社等による探査プログラムが開始されました。
その後、イギリスのCairn Energy社(油田)、アメリカのKosmos Energy社(天然ガス)などをはじめ、多数の企業が探鉱を開始。
大規模な油田とガス田の発見(近年では世界的に見ても最大級の規模との事)により、セネガルが資源国になる道が見えてきたのが現状です。
油田からは、2019年以降の石油の出荷が期待されています。
セネガルは今まで、資源に頼ることなく、堅調な経済成長を続けてきました。
現地の人達からは、
「セネガルも豊かな国になる」
と喜びの反応がある一方で、
「資源が出ると争いのもとにならないか不安だ」
という声も聞かれます。
セネガルの今後に注目です。
JAPON COMMERCE SUARL
山田一雅